think of とthink about
どちらも「~について考える」という意味で使われますね。
同じように見えるこの二つにも、実は違いがあります。
think of A では、A(そのもの)について考えるという感じです。
I always think of you.
「あなた(そのもの)について考える」=「あなただけを思う」という感じになり、家族や親しい人への言葉になります。
I didn’t think of it.
「それ(そのもの)について考えなかった」=「それ自体を思いつかなかった」という感じになります。
ですので、think ofには「思いつく」という訳もありますね。
think about Aでは、A(を含むあれこれ=つまりもう少し広い)について考えることになります。
I was thinking about you last night.
この場合、あなたのことで頭がいっぱいというよりは、あなたの置かれた状況(例えばあなたの仕事のことであったり、昨晩相談されたあなたの悩み事であったり)あなたに関わることまで考えている感じです。
例えば旅行に誘われたとして
Let me think about it.
「考えさせて」という場合、旅行そのものだけでなく、スケジュールが大丈夫かとかお財布状況なんかまで考えますよね。
think of A = A(そのもの)について考える
think about A = A(とAに関すること)について考える
セサミグローバルイングリッシュ(SESAME Global English)
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