SESAME Global Englishはどんなところ?
私たちは単なる英会話教室ではありません。英語に関することであれば、幼児教育から難関大学入試対策、TOEIC等に至るまで、すべてに対応する総合英語教室です。ですから『中学の時に英文法クラスに入り、高校入試を経て、大学入試まで一緒に学ぶ』『小学校・中学校とずっと英会話クラスで学ぶ』『小学校の時に英会話クラスで学び、中学は受験のために英文法クラスに移る』というふうに、1人の生徒さんを進級・進学をまたいで長く指導することがとても多いです。長く指導するからこそ、その生徒さんの性格や苦手な部分を把握し、目先の課題にとらわれない将来を見据えた指導ができますし、生徒さんも進級・進学などの大きな変化に影響を受けることなく、落ち着いて学習に取り組めます。長期的な視野を持ちながら、それぞれの段階で必要な学習内容を的確に指導する一貫教育が私たちの強みの1つです。
また1人1人の生徒さんに合わせたレッスンも私たちの教室の特徴です。少人数レッスンは英会話教室では当たり前になっていますが、当教室ではすべての授業において、ベテラン講師が1人1人の生徒さんをしっかり把握していますので、習熟度や個性の違いにしっかり対応します。たとえ同じテキストを使っても、毎回同じレッスンは行いません。参加する生徒さんに合わせて細かくレッスンを計画していきます。明るいお子さんも、恥ずかしがりのお子さんも、みんなが楽しく学べるよう、すべてのレッスンがオーダーメードです。
少人数制で保護者の方々のお顔もみなさん分かりますので、教室はとてもアットホームな雰囲気です。レッスンや自宅での予習・復習の仕方、それ以外の相談や質問も気軽にしていただける教室です。実際にどのような講師がどのように授業を行っているのかは、無料体験レッスンを受けていただき、講師やレッスンの内容、教室の雰囲気を見ていただくのが、一番早いかと思います。ぜひ他の英語教室と比較されてみてください。
幼児英会話について
日本人が英語を聞き取れないのは、英単語そのものが分からない以外に、英語のリズムが掴めていないことが大きな原因の1つとなっています。幼児期はこの英語のリズムを身に着けるのに最適な時期です。幼児クラスは学ぶというよりも、どちらかと言うと体を動かしながら、英語に触れていく感じのレッスンです。活動しながら話すことで脳はより効率的に働きます。その中で少しずつ重要な英会話のパターンを練習していきます。もちろん小さいお子さんには日本語・英語の区別はありません。ですから先生の話す英語を理解しても、日本語で返事をしたりします。しかしそれでよいのです。学ぶ意識なくても、脳はスポンジのように英語を吸収しています。お家での「ごっこ遊び」の中で自分がネイティブの先生の役になってみたり、親御さんと外出している時に英語をつぶやいてみたりと、ふとしたところで英語がこぼれてくるようになります。幼児クラスで私たちが注意を払うのは、いかにお子さんたちの集中力を切らさないかです。小さいお子さんの集中力は短いので、1つの活動を長く続けることはできません。ですから一度のレッスンに様々な活動を用意して、絶えず飽きさせないようレッスンを進めていくことを心がけています。幼児から学ぶお子さんたちの特徴はなんと言っても、小学校から始めるお子さんに比べて驚くほど綺麗な発音ができるようになり、リスニング力も高くなることです。ここで英語を論理的に理解する基盤を整えて、小学生クラスへと移ります。
小学校英会話について
小学生の英会話レッスンでは日本語は禁止です!英語を「聞くこと」「喋ること」を重点的にトレーニングしていきます。そこに少しずつ「読む」「書く」を加えていきます。
やがて訪れる入試等を考えれば「読む」「書く」は外せません。しかしせっかくネイティブの先生から学ぶのですから、時間の限り「喋る・聞く」に力を入れていきます。例えば小学1年生から始めると、会話練習と同時にアルファベットを書く練習が始まり、6年生では中学3年生レベルの文法で英会話をすることになります。レッスンは低学年の頃は遊びの要素もありますが、学年が上がるにつれ、難易度も上がるので、学ぶ要素が強くなります。また純粋に英会話だけでなく、試験慣れのために、英検の問題などを取り入れて、リスニングテスト対策なども行っていきます。学習のスケジュールとしては1つの文法事項を1カ月かけて練習します。英会話は点数を取る勉強とは違います。どちらかと言えばスポーツや楽器に近いです。1度覚えたから終わりではなく、なめらかに使いこなせるように反復練習することが重要です。高学年で始める場合、たとえば5年生からですと、小学校卒業までに英検5級レベル程度を学習し終える感じになります。英会話としてはあまり早いスタートとは言えませんが、それでも中学一年生になった時点で、生徒さんたちはみな得意意識を持って学校の授業に臨めています。「英語だけは急かさずとも勉強するんですよ」とお母さん方からよく感謝の言葉をいただきます。
中学英語(受験)学習でお悩みの方
英語が苦手なお子さんは、ほとんどが中学1年の内容でつまずいてしまっています。中学1年生で学ぶ内容は英語学習の一番大事な土台です。そこでつまずけば、あとは定期試験前に意味のない暗記を繰り返すしかありません。私たちの教室で学び、福岡高校のような難関高校に進学した生徒さんの中にも、入塾当初はまったく英語の基本を理解できていなかった生徒さんが少なからずいました。大手塾に通っているにも関わらず、さらに私たちの教室に通われる生徒さんもいらっしゃるほどです。いくらたくさん問題を解いても、根本的な理解ができていないから、こういうことが起こってしまうのです。私たちの教室のモットーは『友達に説明できるくらい、しっかりルールを理解しよう』です。暗記は勉強にとって必要不可欠なものです。しかし何でもかんでも「暗記しろ!」といった指導では本当の力はつきません。しっかりと理解することで、将来に役立つ実力が身につくのです。また、基礎をしっかり身に着けていけば、新しいことに挑戦し、自分の力で理解する力も育ってきます。独力で学べる力を身につけさせること。それこそが本当の教育ではないでしょうか。
高校英語(受験)学習でお悩みの方
高校生になって初めて本当の力が試されます。中学校の学習範囲であれば、賢いお子さんなら難なく暗記します。しかし、高校になるとそうはいきません。暗記ですべてを解決するには量が多すぎるのです。また高校では、授業速度は各校が独自に設定しているため、偏差値の高い学校ほど学習速度が速く、自学が重視され、授業中の説明が高速化、簡略化される傾向にあります。ですからせっかく良い高校に合格しても、成績が伸びないどころか、授業にまったくついていけなくなるケースも少なくありません。中学まではとにかく暗記すればなんとでもなった。しかしそれでは太刀打ちできなくなった時に、どうすればいいのか分からなくなるのです。そうしているうちに勉強に対する熱意も薄れ、中学で学んでいたことすら忘れるという悪循環に陥ります。よほど才能に恵まれてないかぎり、人間の能力には限界があります。だからこそ効率よく、系統立てて学んでいかなければなりません。当教室のカリキュラムでは早い生徒さんで、6か月で文法をマスターすることが可能です。とはいえ、大学受験は高校受験のように数カ月頑張ればなんとかなるようなものではありません。将来を見据えて早めの準備が必要です。
いつから始めるのが最適なのか?
もちろん早ければ早い方が良いのは間違いありません。人は単純な生き物で、得意なことを嫌いにはなれません。英語が得意だと思えば、英語が好きになり、好きになれば他の人には負けたくなくなり、自ずと自分から勉強するようになります。定期試験に追われ、入試に追われ、仕方なく勉強するのに比べれば、これほど有益で後々役に立つことはありません。私たちの教室では、幼児クラスや小学校低学年クラスから始めているお子さんは、3年生から始まる小学校での英会話の授業で、すでに得意意識を持っています。では始めるのが遅ければもう手遅れなのでしょうか。『高校英語学習でお悩みの方』でも書いたように、私は今まで福岡高校や宗像高校に通ってはいるものの、すっかり授業についていけなくなった生徒さんたちを何人も見てきました。それでも高校から当教室で文法を学び始め、仕組みが分かって楽しくなり、自分の行きたい大学に合格した生徒さんたちもいます。中には学習していく間に英語に興味を持ち、英会話の授業も受け、将来は英語を生かして働きたいと思うようになった生徒さんたちもいます。大事なことは、得意意識を持ち、好きになり、続けていくことなのです。